2016/3始まりは・・・障がい者の生活支援施設で長年働くユキコは呟いた「障がいがあって車椅子に乗ってると、行く場所も出会いも限られてる。いろんなところへ行っていろんな人と出会う機会を作ってあげたいな。」高齢者施設で理学療法士として働くももこは言った「高齢になって施設に入所すると、おしゃれをすることも出かけることも少なくなってしまうんです。もっと素敵になって、おでかけして楽しい毎日を過ごしてほしいですよね。」主婦の傍ら子どもたちと女性に教室をしているミチルは思っていた「結婚して妻となり母となり夫や子供の世話をし、そのうち親が高齢になりお世話をし、いつの間にか女性は家族を支える陰の人となり、社会的に活動をすることや夢を持つことをあきらめてしまうよな。」そんな3人の出逢いと想いは一つの方向へ向かって動き出した。障がいがある方もご高齢の方も子供も大人も、おしゃれを通じて楽しく交流し、笑顔いっぱいの元気な街を創造しよう！神戸といえば、ファッションの街一人ひとり顔も体つきも違うから喋れなくても、上手く歩けなくても肌の色、髪の色、表情、しぐさ、全てその人の持つ雰囲気で似合う服が違う。ファッションは万人に共通の素晴らしい自己表現だ！車椅子に乗ってる方、高齢者のモデルさん一人ひとりに関わるみんなで衣装やパフォーマンスを考え、個性を引き出し交流を深める（⇐ここ大事なポイント！）その姿を見た人が笑顔になる。そんなファッションショーを街の真ん中でやろう私たちの力で！
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